格安SIMって何?格安SIM歴6年目の私が答えます!

最近よく耳にするようになった格安SIM。
なんとなく携帯代が安くなるのはわかるけど、格安SIMっていったい何?怪しいんじゃないの?
と思っている方も多いと思います。

今回は格安SIM黎明期から愛用し続けて6年目、勝手に格安SIMマスターと名乗る私が格安SIMについてバッチリ説明します!!!

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そもそも格安SIMってなんなのさ?

なんか格安っていうからには安くなるんでしょうね!

はいその通り!ほとんどの人が現在利用している携帯会社から乗り換えることで毎月の携帯料金が安くなりますよ。

目安としては本体価格を抜きにすると大体の人が毎月2000円前後におさまります。

これまで毎月1万円前後の携帯代を支払ってきた人は約1/5になるわけですからびっくりですよね。

格安SIMの仕組み

そもそも格安SIMとはMVNO(Mobile Virtual Network Operatorの略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」と言います)各社が発行しているSIMのことで、広い意味でMVNO各社が発行しているSIMを利用するということを指しています。

このMVNOはDocomoやauと同じく携帯の回線を販売していますが、自社では基地局などの設備を持たず、ドコモやAUから設備を借り受けて(もちろんお金を払ってです)それを利用してユーザーにサービスを提供しています。

ドコモやAUから借りた電波を又貸ししている、とイメージしていただければわかり良いと思います。

厳密にお話しするともっと複雑でややこしいのですが、ざっくりと説明するとこんな感じです。

自社で設備を構築する必要がないためにユーザーに安くサービスを提供できる仕組みがそこにはあるわけです。

格安SIMのメリット

格安SIMの仕組みはわかったけど、実際に使うと今までと何が違うのか、乗り換える前に知っておきたいアレコレを解説しますよ〜!!!

メリット1.毎月の料金が安い!

まず格安SIMのメリットといえば料金が安い!ということ。

これがなければ始まりませんね。

実際に私が利用しているプランをご紹介します。

・利用している通信会社:IIJmio

・利用しているデバイス:iPhone7とiPad mini3

・利用しているプラン:ミニマムスタートプランタイプD

基本料金:900円

音声通話オプション:700円

追加SIM利用料:400円

合計:2000円

というわけで、私の毎月の携帯料金は

2,000円

です!!!!!

(ユニバーサル料、消費税、通話料別)

私はiPhoneの他にiPad miniもSIMフリーのものを利用しているので、2台分で2,000円です。

スマホ1台でいいわぁ〜という人なら追加SIM利用料の400円がかからないので毎月1,600円でスマホが維持できます。

この料金はIIJmioでの料金例なので、もっと安くしたい!という場合は毎月1000円前後でスマホを維持できる場合もあります。(諸々の事情であまりお勧めはしませんが……)

メリット2.2年縛りがないからとっても身軽!

私は携帯を契約していて何が嫌だったってこの2年縛りです。

携帯会社を乗り換えたいな〜と思っても「あ、まだ1年半だからだめだ〜」

となってしまったり、うっかり解約月を逃してまた2年同じ携帯会社とお付き合い。そのうち面倒になって乗り換えの方がお得なのがわかっていても「機種変更でいいや……」となりがちです。

格安SIMなら多くの場合は2年縛りはありません。(一部採用している会社もあります)

音声通話つきのプランの場合は最低利用期間が定められていたり、一定期間内の他社乗り換えに高額な手数料を設定していますが、これは短期間に携帯会社を乗り換えてMNPのキャッシュバックなどを受け取ろうとする一部の人に向けた対策です。(現在では規制されて高額なキャッシュバックは見なくなりました)

大体の場合は最低利用期間を越えればいつでも自由に解約や乗り換えができますので、とっても身軽です。

データ通信専用のプランの場合はほとんどが最低利用期間がない、もしくは1ヶ月程度などの短い期間なので気に入らなければすぐに解約ができるのが大きなメリットです。

メリット3.自分にぴったりなプランを探せる

格安SIMはユーザーが自由にプランを選ぶことができます。データ通信量も音声通話の有無も、通話かけ放題などのオプションもユーザーの利用状況に合わせてぴったりのものを選ぶことができます。

例えば私のように、あまり通信量は多く使わないけれどもiPad miniにもSIMを入れて使いたい!という場合、iPhoneと別にiPad mini用のSIMを契約するよりもiPhoneの通信量をシェアできるプランがお得で無駄がないので、愛用しているIIJmioで追加SIMのオプションが登場した時は本当に嬉しかったのを覚えています。

他にも通話が多い人やデータ通信をたくさん使いたい人、Youtubeをたくさん見たい人など、格安SIMを提供している会社が増えたことから価格やサービスに競争が起こり、自分にぴったりのプランを探せるようになりました。

これは各社ほぼ横並びのDocomo、au、softbankにはないメリットです。

格安SIMのデメリット

ここまでで格安SIMは特に怪しいものではなく、嬉しいメリットもたくさんあることをご説明しました。

でも世の中そんなうまい話はない!なんかデメリットあるんじゃないの?

と疑いたくなりますよね。

もちろん格安SIMはいいことばかりではありません。デメリットもしっかりとご紹介しますよ!

デメリット1.キャリアメールが使えない

○○xxx@docomo.ne.jpのようなメールアドレスをキャリアメールといいます。

スマホの普及と共にLINEユーザーが増え、メールでやりとりをする人は少ないと思いますが、現在も本当にわずかではありますがこのキャリアメールがないと登録できないサービスがあります。(見ていると順次減っている傾向にあるようですが)

そのようなサービスを利用している場合はキャリアメールが使えないと困ってしまうので、他に代替できるものがなければ格安SIMに乗り換えるのをやめたほうが良いでしょう。

また、身近でガラケーを利用している人がいる場合などキャリアメールでの連絡が絶対に必要な場合も同様です。

ちなみに私も身近にガラケーユーザーがいますが、電話番号でやりとりができるSMSを使って連絡をとるようにしています。一通ごとに料金がかかるので、あまりたくさんのやりとりはできませんが、時々連絡をとるくらいなら十分ですよ。

デメリット2.キャリアサービスが使えない

キャリアに依存したサービス(auWalletなど)にどっぷり浸かっている場合もそのサービスが使えなくなる、もしくは使うのが非常に手間がかかるようになるので、デメリットがあると言えます。

大体は他のもので代用できるものがほとんどですが、光回線のインターネットから電気料金から、果てはウォーターサーバーまでキャリアに依存している場合はちょっと抜け出すのが大変かもしれませんね。

またスマホと光回線のセットで割引がある場合も同様です。

そのサービスで受けている価値以上のものが格安SIMに乗り換えることで生まれるのか十分に検討したほうが良いでしょう。

デメリット3.アフターサービスが手薄な傾向がある

全国津々浦々にショップを展開している大手キャリアと異なり、格安SIMには実店舗がない会社も多くあります。

最近では大都市を中心とした家電量販店に自社のコーナーを設けている会社も出てきましたし、実店舗を増やしている会社もあります。

もし実店舗がない、もしくは自宅の近くにない場合は契約からもしものトラブルシューティングまでを自分で行う必要があります。契約の手続き自体はネットショッピングとほとんど変わらないのでそれほど難しくはありませんが、機械が本当に苦手!という人は実店舗を展開している会社で契約したほうが良いでしょう。

気になる通信エリアと通信スピードは?

“メリットとデメリットはわかったけど、実際使ってみてどうなのよ?”

きっとここまで読んでくださったみなさん気になるところだと思います。

デメリットが許容できる範囲だから格安SIMに乗り換えてみたけど、今までと同じように使えるの?という部分は本当に心配だと思います。

私が使ってみた感想をお伝えしますね!

通信エリアはキャリアとほぼ同じ!基本的に心配いりません。

スマホをはじめとする携帯電話は繋がってなんぼなので、エリアについては誰もが心配するところですよね。通信エリアは基本的にキャリアと同じなので、キャリアの電波がつながるところはつながる!と考えて大丈夫です。

ただし、一部FOMAプラスエリア非対応の機種や3GまたはLTEのみ対応のサービスや機種がありますので、契約の際は細かいところまでしっかりとチェックし準備をする必要があります。

機種についてはほとんどの格安SIMの会社で”動作確認済み機種一覧”があるので、それを参考にするといいと思います。

問題は通信スピード。とんでもなく遅い場合もあるので注意!

格安SIMで問題になるのは通信スピード。

これは格安SIM全体の問題と言えます。格安SIMの安さの秘密として、コストを下げるために狭い帯域にユーザーをぎゅうぎゅうに詰め込んでいることが根底にあります。

ちょっとわかりにくいので例えを使うと、一頭の馬が引いている馬車に乗るとき、お金持ちは家族4人で貸切にします。逆に安く済ませたい人は大勢の人と相乗りをして定員ギリギリの8人で乗っています。

どちらがスピードが出るか、一目瞭然ですよね。

この帯域については会社によって異なるので、びっくりするくらい安い会社の場合はびっくりするくらい回線が遅い!ということがあり得ます。

また、新規参入の会社がサービス開始直後は通信も早く快適だったのに、うわさを聞きつけてたくさんの人が契約するとたちまち混雑して低速化する、なんて現象もおきます。

ですので、格安SIMを選ぶときのポイントとして

・新規参入の会社よりもある程度実績のある会社を選ぶ

・口コミなどをしっかりと確認し、ある程度長期間(1年以上)安定してある程度の速度が出ているかを確認する

以上2点を確認するといいでしょう。

ネットで検索すると毎月主要な会社の速度を測ってグラフにしてくれているサイトも複数ありますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私が利用しているIIjmioは格安SIMの中でも老舗ブランドで、速度も比較的安定しています。

お昼の時間帯(12時〜13時)は混雑が激しくなかなか動画鑑賞やアプリのダウンロードなどは難しいですがそれは格安SIMのほとんどが同じです。

私自身はお昼時にモバイル回線を使うことが少ないですし、そもそも格安SIMを利用する場合はモバイル回線で動画鑑賞やアプリのダウンロードはしないので、回線の速度に関しても概ね満足しています。

お昼時の回線速度を重視する人は現在はUQモバイルが回線速度に定評があるので、検討してみてはいかがでしょう。

まとめ

格安SIMを利用して6年目となりました。

格安SIMはとっても安いなどメリットがたくさんある反面、デメリットもあります。

でも私にとって、それは価格差を覆すほどのデメリットではありませんでした。ですので、現在も継続して格安SIMを利用しています。

最近ではauなどをはじめとするキャリアでも格安SIMに負けない料金プランを打ち出していますが、ほとんどの場合が最初の1年間限定の価格であったり、キャンペーン価格であったりします。

しかも2年どころか3年縛りや、機種変更を前提とした機種代金の割引など気軽に乗り換えができないプランが本当に多いように感じます。

いつでも乗り換えられる気軽さと自由さ、そして回線の維持料金がとてもお得な格安SIMが私はとても気に入っています。

この記事が格安SIMを検討している方に少しでも参考になれば嬉しいです♪

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